That's a
BLISSFUL Racing Experience ...
That's a
BLISSFUL Racing Experience ...
グリッドに整然と並んだ小さな レーシングカート 。レース用2ストロークエンジンを搭載し、ドライバーと車体を併せて145Kgの塊を時速100キロの世界へと誘うハイパフォーマンスマシン 。
クルーたちがざわつき、時には笑い声が聞こえるホームストレート。レースクイーンが60秒前のボードを持ってコース中央に現れると園長はヘルメットのシールドを下しシートに深く座りなおす。今まで冗談を言っていた仲間たちが真顔になりヘルメットを小突いて離れていく。残されるマシン、職場とは違う顔の自分。静寂なヘルメット内に響く鼓動が騒々しい。何度レースに参戦しても慣れることのない極度の緊張に襲われるこの瞬間。自分との戦いがレッドシグナルが消える前から始まる Racing Experience ────
ATEAM BUZZ RACING TEAM
DRIVER TAKUMI KIMURA
ヒューマンエラーの先の先まで先回りをして考え抜いて自動制御し、運転技術がなくても操れ、改善に改善を重ねて完成されたメーカー製オートマチック車に乗り慣れて久しいオジサンたちの太古の記憶を呼び起こすレーシングカート。最近は車に乗せてもらっていたんだと気づき、もう一度車を自らの手で操ってみようと思える体験。この面倒くささこそが車に乗る醍醐味だったはず。思い出そう、あのときめきを。
フル装備69Kgの自分が20Kgのウェイトを積んでもタイム差は1秒程度だ。重さはハンデともなるが、グリップが増し、怖さも半減するというメリットもある。曲がれないオジサンにとって重さはメリットでしかない!
乗り方のコツが分かると大げさな筋力は不要。スポーツウォッチによると昔は危険ゾーンだった心拍数も最近ではちょっとした有酸素運動程度にしかカウントされない。筋力ではなく乗り方だ。汗をかきながら死にもの狂いで走っている他のおじさんたちに差をつけろ!
ATEAM BUZZ RACING
KART TEAM