片付け
ノークラッシュ(スピン程度は含まない)で練習を終えたお片付けには最小限これくらいやれば次回も始動できます。
ノークラッシュ(スピン程度は含まない)で練習を終えたお片付けには最小限これくらいやれば次回も始動できます。
チェーンやスプロケットの清掃、及び、ボディー全体の清掃。
駆動部分は特に念入りに行う。1日走るとすり減った金属粉やホコリが混ってが黒い汚れとなってチェーンやスプロケットにこびりついている。チェーンカバーやエンジン側の汚れも相当なもの。CRCを吹き付けて丁寧に拭き取ろう。分解洗浄がお奨めだが、ここではそこまでしない。
ボディーの金属部分はCRC、バンパー等の樹脂部分はパーツクリーナーをウエスに吹き付けて磨く。直接吹き付けるとパーツクリーナーは瞬間で乾いてしまう。
ボディー全体を磨きながら、不具合箇所がないか点検をする。
バッテリーを外す前にエンジンのガス抜きをする。
主にスプロケット(ギア)、チェーン、及び、フレーム等の金属部分の「清掃」に使用します。
樹脂部分に利用します。油汚れはCRCで浮かしてパーツクリーナーで拭き取るイメージになります。
いわゆるキッチンペーパーでも構いません。
チェーンカバーを外す為に使用します。スプロケット、チェーン、前スプロケット等の伝達部分を清掃します。
使用したバッテリーを充電します。ゆっくり充電するとバッテリーを傷めにくいです。というかバッテリーの側面に定格充電量が書いてあるので見るべし。
2ストロークエンジンは収納時の作法を怠ると内部ダイアフラムの劣化等で性能が低下します。
エンジン内に残った混合ガソリンを完全に抜きます。混合ガソリンは放置すると変質し、その悪影響で内部の柔らかいダイヤフラムやガスケットを痛めます。
エンジンへの燃料ホースを外し、ガソリンを混合ガソリン保管用の携行缶に移します。
点火プラグを外し、イグニッションケーブルにつないだ状態でエンジン上部でプラグの先が金属に触れるように置く(アース)。
サイレンサ(黒いペットボトルのような穴が2つ空いている部分)を取り外し、手でウエスを押し付けて空気を遮断して、中から混合ガソリンがシミでなくなるまで、時々見ながらセルモーターを空回しする。
サイレンサーと点火プラグを元通りに付ける。自分は次の始動時に備えて点火プラグは手で締めるだけ。
最後にバッテリーを外す。
※最近オイル指定されて思うのですがYAMAHA 2CRになってから金属以外のパーツが傷みにくいようになったと思います。気のせいかな?