エア圧とチェーンルブ
エア圧は時折確認。チェーンとスプロケットのルブ(被膜)もセッション毎(20周程度)に塗布したい。
エア圧は時折確認。チェーンとスプロケットのルブ(被膜)もセッション毎(20周程度)に塗布したい。
ドライBS-SL17 温間目標 0.8~0.9
ドライSL-FD 温間目標 1.1〜1.3
レインSL-94 温間目標 1.2〜1.5
エアを0.1MPa 1.0KPa 1.0Kgf/cm²程度入れる。
精密なエアゲージで温間で0.8から0.9、まだ不慣れで一切スリップやドリフトがないようであれば思い切って1.0付近で調節する。タイヤが温まるとエア圧が上がるので、最初のうちは4〜5週ごとにピットに戻ってチェックする。上達度にもよるが冷間と温間では0.2以上の差は出る。
四輪とも同じ圧にすること。
もしタイヤを温めるのであれば「こする」のではなく「歪める」をイメージして温めること。
各セッション走行前には毎回チェーンに潤滑剤をスプレーする。
タイヤに空気を入れます。サーキットによっては備え付けがなく、自分で持っていかないとエアが入れられないことがあります。もちろん我らが石野サーキットはコンプレッサー完備。しかし無くても何とかはなるが、パドックとコンプレッサーを行き来しなくても済むのであって便利な装備です。写真は、マキタの一番小さい10.8Vシリーズのコンプレッサー。
精密にエア圧を調整。一般的には減圧方向のみなので抜きすぎた場合はもう一度コンプレッサーで加圧しよう。アナログでも構わないが、メモリが粗いもの、精度の悪いものは避けたい。
チェーンとスプロケットを保護するグリス。これは専用設計のものを選びたいですね。CRCは瞬間性能は期待できますが10分足らずで油膜がなくなり金属部分が削れだす可能性があります。チェーンルブと言えども走行前・各セッション(20周程度)ごとに塗布しよう。