始動
整備とは言えないですが、燃料を中心とした汁物(ケミカル)を中心に、とにかくDIYでエンジンをかける為に必要な手順が書かれています。チーム練習から独自練習に切り替えるための最初のステップになります。整備は工具が必要です。最小限必要なものを必要な順に紹介していきます。
整備とは言えないですが、燃料を中心とした汁物(ケミカル)を中心に、とにかくDIYでエンジンをかける為に必要な手順が書かれています。チーム練習から独自練習に切り替えるための最初のステップになります。整備は工具が必要です。最小限必要なものを必要な順に紹介していきます。
適切にキャブレターにガソリンを引き込んでエンジンを始動すること。
混合ガソリン25:1を作る。
作った混合ガソリンをカートの燃料タンクへ入れる
バッテリーのターミナルをカートの端子に接続する。赤は(+)、黒は(ー)。ボディー金属部はすべてアースと考えて、絶対に赤(+)端子をショートさせない。
点火プラグを外し、イグニッションケーブルにつないだ状態でエンジン上部でプラグの先が金属に触れるように置く(アース)。
キャブレターのサイレンサーを外し、キャブレターを手で塞いでセルモーターを回してガソリンをエンジンに呼び込む。ホースを注視してガソリンが届いたらセルを止める。
改めて点火プラグをエンジンに取り付ける。締め付けは20N程度で。ただ適正トルクで締めると、外すときに固くなるので自分は少しだけ緩めに(それでもしっかり)装着しています。
イグニッションケーブルを取り付けてセルモーターを回す。始動すればオーケー。
20リットルタイプ。(写真は2人分で30リットル)生ガソリンは専用缶で保管しましょう。
残った混合ガソリンを保管するために使います。混合ガソリンは劣化するので余った分を毎回破棄する場合は不要ですが、経験則で2~3週間なら使えますので携行缶で保管しましょう。
5リットルタイプでよいかと思います。25:1の混合ガソリンを混ぜて作ります。混合ガソリンは劣化しますのでできるだけ早く使い切ります。プラスチックのタンクは混合用途のみで保管には使えません。あと2CRを混ぜた混合ガソリンは混合タンクとパッキンを侵します。
点火プラグの脱着で使用します。エンジン始動・収納時に使用します。サイズはインチで13/16という微妙なサイズになります。T型ハンドルなどにつけて使用します。自分は3/8サイズを使用しています。
これでディープソケットを回します。このサイトでは3/8サイズを使用して説明しています。
1日たっぷり練習しますと10リットルでは不足します。初めは我武者羅に走って練習するのもありですが、コースレコードまで3〜4秒に迫ってきたら1日10リットル消費ぐらいの練習が適量かな?なんて考えます。ガソリンの写真は難しいので好きなブランドのイメージで。
最近ではカテゴリーでオイルが指定されています。現在YAMAHA KTエンジンにはFormula KT 2CRが指定されています。10リットルあたり400ml消費します。
これがないとセルモーターが回りません。写真は鉛バッテリーですが、体重の重い人にはリチウムポリマーバッテリーという軽量タイプもあります。